ついにこの日がやってきました。iOS16が正式にアップデートされました。
今回のアップデートでは、かなりこれまでとは違う機能が搭載されています。
その中でもわたしが、今回のアップデートで便利になったと思う機能、5つを紹介いたします。
またどのように、設定すれば良いかについても解説いたします。
ぜひご参考いただければと思います
便利な機能①:face id 横向きでも可能!
最初の機能は、なんとface idが横向きでもできるようになりました。
これまでiPadでは使えていた機能なのですが、なぜかiPhoneには搭載されず、横向きでロック解除したいときにできなかったので不便を感じていました。
今回、満を持して登場しました。
マスクをしたままface idができるようになって便利になってはいましたが、今回のアップデートでさらに便利になりました。首をむりやり横に向ける必要がなくなったのは大変便利です。
この機能はiOS16にアップデートした段階で、対応されますので、特に新たに設定する必要はありません。
※残念な事に、こちらの機能はiPhone12、13のみ対応という事で、それ以前の機能では対応いたしません。
便利な機能②:ロック画面のカスタマイズ

ロック画面が色々とカスタマイズできるようになりました。
ロック画面を長押しすると、設定画面に入ることができます。ウィジェットを追加することもでき、より便利になりました。また通知が、下側に出てくるので、削除しやすくなりました。
そして、カスタマイズしたロック画面は保存することができ、保存したパターンごとに出てきます。
さらに、便利というよりも驚きなのが、マルチレイヤーエフェクト機能、この機能により、写真の被写体を検知して切り取られ、時間表示の手前に立体的に配置されるという驚き!
このように色々と楽しめます!
便利な機能③:画像を調べる
画像の人物や鳥、昆虫、彫像などをロングタップすると、それが認識され背景から自動的に切り抜かれる機能。これをメッセージアプリなどにペーストできます!これは驚きです!ただし、Google Photoではできませんでした。
こんなものでもできました!
左:写真の醤油を長押ししてコピー 右:コピーしたデータをメモに貼り付けた所


便利な機能④:文字認識が動画にも対応された
これまで文字をテキスト認識する「テキスト認識表示」は画像のみに対応でしたが、今回なんと動画にも対応されました。テキスト認識したい場所で動画を一時停止し、画像の時とおなじようにするとテキストが認識されます。
こんな小さい画像の文字が認識されました。(エレベーターと書いている文字。メモでペーストしたところ正しくエレベーターと出口という文字は認識されていました。)

便利な機能⑤:iPhoneをウェブカメラのように使える(ただし、MacOSのアップデートを待つ必要あり)
こちらはまもなく登場するMac OS Venturaの登場待ちですが、iPhoneをウェブカメラのように使う事ができる機能です。すでにMacbookやiMacなどにフロントカメラはついていますが、画質を考えるなら絶対iPhoneの方が優れています。そのiPhoneをウェブカメラにできるというのは便利な機能なのではないでしょうか?すでに、iPhoneをウェブカメラ化するアプリはありますが、純正でそれができるようになるのは便利だと思います。こちらは、近くにある「Macと同じApple IDで動いているiPhone」を自動的に検出し、ウェブカメラとして使えるようになるとの事です。早く試してみたいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?他にもApple Watchミラーリング機能や、パスワードをなくしたと言われているパスキー機能など、取り上げたい機能が満載です。ぜひアップデートして色々試してみてください。より一層便利に、より一層ワクワクする機能が満載です。
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